なんだかこっちの日記には重いことしか書いてない気がする。
でもこっちのが書きやすいし…

今日祖父が旅立った。
私にとって初めての近親者の死。

入院して1ヶ月ちょっと。
どんどん悪くなっていく様を見て
機械にぐるぐる巻きになっていって
とても苦しそうだったので
ようやく安らかに眠れるのかなと思うと少し安心する。

不思議と悲しいという気持ちはさほどない。
でも心肺が停止になって
兄が心臓マッサージをしたり
皆が呼びかけたり
祖母がお別れの言葉をかけているときは
自然と涙が止まらなかった。

苦しみながらの日々だったけど
容態が急変してからはあっという間だった。

昨日から医者に「今日か明日くらい」とは言われていたけど
昨日寄ったときはそんな気しなかった。
私が帰った後、急変したけれど持ち直した。
今日は父が来て、来られる範囲の人間全員がそろってしばらくしてから急変し、もう戻ってこなかった。
きっと昨日は私がいなかったから
今日は父が来るまで、祖父は頑張ってたのかな?なんて思う。

今までありがとうございました。
向こうでのびのび暮らしてください。

コメント

ぺんぎん
ぺんぎん
2006年11月19日23:38

大丈夫ですか?
近親者が亡くなるのは、本当につらいけど、最期に立ち会えて、よかったですね。
私は二回とも最期には一緒にいられなかったから・・・。
おじいさまも、きっと、家族の皆様に会えてから旅立つことができて、喜んでいるのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。

まくら
まくら
2006年11月20日17:21

申し子ちゃん
つらいけど、誰にでもその日は来るんだもんね。
寂しい気持ちになるけど
いまの自分がいるのはおじいさん達のお陰だし
その自分をこれからもっと輝かせていくことが大事だよね。
悲しみよりも、感謝の気持ちが出てきた申し子ちゃんはすごいと思う。
感謝をして、自分のできることを精一杯やるのが
これまでお世話になってきた人たちへの最高の恩返しだもんね。
おじいさまのご冥福をお祈りします。

笑いの申し子
笑いの申し子
2006年11月23日22:46

>ぺんぎんさん
コメントありがとうございます。
昨日、告別式も無事終わりだいぶ落ち着きました。
最期にいられたのはほんとに恵まれていると思いました。
仕事も辞めていてある意味正解だったとも今では思います。
うまく表現できませんがぺんぎんさんのお身内の方もきっと空からぺんぎんさんを見守ってくださっていると思います。
本当にありがとうございます。

>まくら隊長
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
全然すごくはないよ。単に苦しんでる祖父を見るのに耐えられなかっただけだし。
最期のほうは全然病院に顔出さなかったし…
「何で死ぬ時まで苦しまなければいけないの?」ってずっと思ってた。
私は離れて暮らしてたからね。
でも祖母はやっぱり悲しかったと思う。
供養してくれたお坊さんも「悲しみから立ち直って善を行うことが1日も早く故人を仏に近づけることに繋がります」
って言ってた。
本当にありがとうございます。

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